成長の責任

こころの近くに耳を傾ける専門家 こころニア
大阪のルンさんです。

今回は、「責任」についてお話したいと思います。

ルフィ
「おれには強くなんかなくたって一緒にいて欲しい仲間がいるから・・・!!おれが誰よりも強くならなきゃ そいつらをみんな失っちまう!!!」
「力いっぱい戦う方法を考えた・・・誰も失わねェ様に・・・」
「誰も遠くへ行かねェ様に・・・」
自分も仲間もボロボロにされ一度負けた敵と再戦した時
ルフィが敵に向かって言った言葉
仲間を守るためには自分が強くなるという思いでいる。
ルフィだけではなく麦わらの一味はみんな、自ら、
自分とチームの成長に必要なことは何かを考えている。
能力を向上させるために、継続的努力を欠かさない。
この一味には、自分が成長できないことを他の誰かや
何かのせいにしている者はひとりもいない。
つまり、「成長の責任は本人にある(byドラッカー)」

会社はいろいろな形で社員教育を行い、成長を促すが、
本人がやる気にならなければ何の意味もない。
それでいて、自分の未熟さを上司や組織、会社のせいに
しているようでは、成長できないということ。
ひとりっきりで成し遂げられるものなど無い。
夢や目標に向かって進むなら、
自分を成長させる責任がある と思う。

今までの自分は、まさに他人のせいにしてきたとこがある。
特に評価というものにこだわりすぎてたかもしれない。
社内に誰ひとりわかる人が居ない輸入業務を任され、
当時仲介者を介してしかできていなかったこの業務を
仲介者を無くし独自でできるよう調整せよ!
との任命にとまどいながらも、じゃぁどうする?
と考えた結果、わかる社外の人間に教わろう! と
取引先である某○通、某○鉄の担当者、書籍、
それに外そうとしてる仲介者に教えてもらうことにした。
通関士になれるのでは?(ただの自画自賛)というほど
知識も得て、会社の望む形もつくりあげた。
が、評価は「やって当たり前」的なものであった。
確かにそうかもしれない。甘んじて受けとめよう!
そう思い周りを見渡すと、えっ!ちょっと待って
なんでなんで、ルーティンしかやってない者が昇進?
ルーティン+αやった私は???
怒りと落胆しかなく愚痴るばかりであった。
(ちょっと自画自賛→このつくりあげたものは約15年前
しかし、今もまだその土台のまま続いている。)

内容は違えど、同じような繰り返しがあった。
毎回 上司・役員の見る目の無さ、評価、妬みなどで
終始していたように思う。自分を成長させることなく。

自分のためだけでなく愛する誰かのために自らを成長させる!
誰かのため と思った時 その力は数倍のパワーを発揮する!

夢(目標)を叶えるため 自分を成長させる!
今までと違う自分へ こころ改革と行動あるのみ
成長に責任をもって

次回は、「覚悟」についてお話したいと思います。